1948-03-20 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第11号
それで私は最初そういうふうな國鐵勞働組合だけは今まで準備をして、而もその他の組合に對しては、特に全遞に對しては、殆んど支給する事務がなされていない。こう思うのであります。こういうところにも、今まで言われた差別を付けないと言つて置きながら、非常な差別が現にあると思うのであります。 この問題はこれで打切りますが、次に私、第七號について、これは加藤勞働大臣に質問したいと思うのであります。
それで私は最初そういうふうな國鐵勞働組合だけは今まで準備をして、而もその他の組合に對しては、特に全遞に對しては、殆んど支給する事務がなされていない。こう思うのであります。こういうところにも、今まで言われた差別を付けないと言つて置きながら、非常な差別が現にあると思うのであります。 この問題はこれで打切りますが、次に私、第七號について、これは加藤勞働大臣に質問したいと思うのであります。
○中西功君 もう一つ、これは具體的な質問でありますが、すでに今日國鐵勞働組合員に對しては、給與の支給をしてもよろしいという電報が發せられたということを聞いておりますが、その事實がありますかどうか。
○政府委員(今井一男君) 國鐵勞働組合の外に數ケ所の組合がございます。一々名前は申上げませんが、敷ケ所の組合は完全に滿足な案が出ております。その他の組合で私共の方に御連絡頂きましたもので、その間の意味につきまして今組合側といろいろと各省でお話合をしておられる向が非常に澤山ございます。
この方針により政府は十三日附を以ちまして通告文を發し、各組合と交渉を開始いたし、國鐵勞働組合からは十五日すでにこれを承諾する旨の囘答に接しており、他の組合も亦速かにこれを承諾されんことを切に希望する次第でございます。
かような見地から、今申しましたように、私どもは國内的に……内面的におきましては、まだいろいろな從業員に對するところの問題、あるいは國鐵勞働組合の問題につきましても申し述べることもございまするが、要するにこの問題は一にかかつて資材と資金、同時に電源をいかにして確保し、いかにしてこれをなし得るかという問題でございまして、この問題につきましては、まず資材に關しては輸入にまつという方途をとり、しかも電源に對
○加藤公述人 私は國鐵勞働組合の加藤でございます。ただいまから鈴木委員長の御指名によりまして、昭和二十二年度の追加豫算につきまして、國鐵勞働組合としての意見を申し上げるわけでございますが、皆樣御承知の通り、わが組合は、去る十月二十日第二囘臨時大會におきまして、組合内の意見の對立から流會をいたしまして、その結果私どもも責任上辭職をいたしております。
相馬 助治君 出席政府委員 大藏政務次官 小坂善太郎君 大藏事務官 今井 一男君 委員外の出席者 專門調査員 圓地與四松君 專門調査員 氏家 武君 政府職員に對する一時手當の支給に關する法律案 (内閣提出)に關し、その支給率について、證言 のため出頭した證人 金子美雄君(勞働省勞働基準局給與課長) 大西要君(國鐵勞働組合總連合會官吏待遇改善
それに反して、從事員の勞働權は非常に強化せられて、特に六十萬の從事員を包容しておりまする國鐵勞働組合の威力は、頗る大なるものがあると思うのであります。
お手もとに差上げてございます國鐵勞働組合概況を作成してまいりましたので、この概況書竝びに國鐵勞働協約の解説に從いまして、要點だけを申し上げたいと存じます。 話の順序といたしまして、第一番目に國鐵勞働組合運動の、本日までの經過の概要を申し上げたいと思います。國鐵勞働組合の運動の經過を大別いたしますと、大體五期にわけ得ると思うのであります。